挿し木しやすい♡パテント切れのモダンローズ5選|名花を自分の手で育てよう

挿し木とバラの品種

1980〜90年代に作られたモダンローズには、今も愛され続ける名花がたくさんあります。
その中でも「パテントが切れていて」「個人で挿し木できる」「美しさも魅力的」な品種を5つ厳選しました♪

初心者向けページで紹介しているものとは別に、
ちょっと育てがいのあるクラシックな名花を集めました。

この記事で分かること

  • 挿し木可能なモダンローズ5選
  • 各品種の特徴と育てやすさ
  • 香り・花形・病気耐性などの比較表
  • 自分に合ったバラの選び方のヒント

挿し木OK!歴史が育んだ名花5選

ここでは、挿し木もしやすくて育てやすい、パテント切れのモダンローズを紹介します。

1. グラハム・トーマス(1983 / ER)

明るく鮮やかな黄色の花を咲かせるイングリッシュローズ。ティー系の香りが強く、繰り返しよく咲きます。枝は伸びやすく、半つる仕立ても可能。育てやすさと華やかさを兼ね備えた名花です。

2. ボニカ’82(1981 / Shrub)

やさしいピンクの中輪花が次々と咲く優秀な品種。病気にも強く、寒さにも耐える丈夫なバラで、初心者〜中級者まで幅広く人気があります。枝も柔らかく、挿し木にも適しています。

3. ダブル・デライト(1977 / HT)

白と赤の美しいグラデーションと、強く甘い香りが特徴のハイブリッドティー。名前のとおり「見た目」と「香り」の両方を楽しめます。挿し木も比較的成功しやすく、人気の高い品種です。

4. ピエール・ドゥ・ロンサール(1987 / CL)

つるバラの王道とも言える殿堂入り品種。白に淡いピンクが重なる大輪花はロマンチックで豪華。やや挿し木の難易度は高いですが、成功すれば育てる楽しさも倍増です。

5. カクテル(1957 / CL)

赤の一重咲きに黄色の中心が目を引く個性派。とても丈夫で、気温の変化や病害虫にも強く、初心者でも育てやすい品種。枝もよく伸び、挿し木からでもしっかり育ちます。

香り・病気耐性・挿し木しやすさの比較表

品種名 系統 花色 香り 病気への強さ 挿し木のしやすさ
グラハム・トーマス ER 明るい黄 強(ティー香)
ボニカ’82 Shrub ピンク
ダブル・デライト HT 白×赤 強(フルーティ)
ピエール・ドゥ・ロンサール CL 白×ピンク △(やや難)
カクテル CL 赤×黄

バラ選びのヒントと注意点

香り重視なら「グラハム・トーマス」や「ダブル・デライト」、丈夫さ重視なら「ボニカ」や「カクテル」がおすすめ。

また、つるバラ(CL)はやや挿し木の難易度が上がるため、初心者さんは木立性やシュラブ系から始めると成功しやすくなります。

購入前には、ラベルやカタログで「品種登録済(PVP)」の有無をチェックすると安心です。

まとめ|時代を超えて愛される名花たちを育てよう

パテントが切れているバラは、法律的にも安心して増やすことができます。
挿し木から育てれば、より深くバラへの愛着がわいてきますよ♪

まずは一品種、自分にぴったりなバラを選んでみてくださいね。

バラは品種によって挿し木のしやすさが変わります。気になるバラがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました