バラの挿し木、なかなか根が出ないときに見直す4つのポイント

⚠ 挿し木の注意点・失敗例

このページでは、バラの挿し木で「なかなか根が出ない…」と感じたときに見直すべきポイントを、実体験をもとにご紹介します。

この記事でわかること

  • 挿し木で根が出ないときの原因を実体験から紹介
  • 黒ずみ・乾燥・過湿など、よくある失敗例
  • 発根しやすくするための4つの見直しポイント
  • 成功に近づくための環境と管理のヒント

🌱 バラの挿し木で根が出ない…よくある実体験の失敗例

まずは、自分が実際に経験した「根が出なかったときの失敗談」から紹介します。

これから挿し木をする方にも、同じ失敗を避ける参考になれば嬉しいです。

古い土を使って黒ずみ!?|「まぁいいか」が招いた悲劇

お気に入りのロソマーネジャノンを増やそうと思って挿し木した時の話です。

この品種はすでに廃番で流通に出回っていないので、枯らしたらそこでゲームオーバーになってしまいます。

なのでスペアが欲しくて花後剪定の枝を挿し木しようと思ったのですが、あいにく鹿沼土がなく…

そこで目に入ったのが、鹿沼土と培養土が混ざった鉢。

挿し木を終えて鹿沼土が入ったままの鉢の上に培養土をこぼしてしまって、そのまま放置していた鉢です。

ま、いいかなと軽い気持ちでその鉢を使ったところ、数日で茎が黒ずんで失敗😔

そもそも培養土を使うのが間違いだし、鹿沼土も再利用だったので土の中に菌が潜んでいた可能性もあります。さらに、早すぎる暑さも悪影響だったのかもしれません。

乾燥させすぎてシワシワに|放置しすぎもダメだった!

まだ挿し木にあまり慣れていなかった頃の話です。

初心者は発根が気になって抜いてみたり触り過ぎて失敗する、いじり過ぎず忘れるくらいがいい、と聞いていたので鉢上げして最初の水やり以降は気になるけど忘れるよう努力しました。

忘れて放置しすぎた結果、1週間くらい経って思い出してチェックしたら土の表面が乾いて茎がシワシワになってしまいました😣

挿し木は意外と乾燥に弱いので、適度な水分管理は必須だと痛感しました。

触らず揺らさず抜かず、目視だけでこまめにチェックすれば良かったですね。

湿度が高すぎて根元から黒ずむ|ジメジメしすぎもNG

挿し木には湿度が必要なため、休眠期以外に梅雨時も適期であると言われています。

そこで少し遅めの花後剪定をしたレオナルドダヴィンチの枝で梅雨時に挿し木をして、透明なポリ袋でカバーを作ってかぶせ、そのまま湿度たっぷりな環境で育てたところ、10日くらいで根元から黒ずんで腐ってしまいました。

カバーを使う場合には、時々は空気を入れ替えるなどの適度な湿度管理がやっぱり大事です!

葉が出たのに突然枯れた…|それ、まだ根が出てないかも

グリマルディを挿し木した時の話です。

2週間くらいで葉が元気に展開して「おっ、成功?」と思ったのも束の間。数日で葉っぱが萎れて枯れてしまいました。

抜いてみたらまだ根が出るどころかカルスも出来てなくて、茎の栄養だけで葉が出た状態だったようです。

ぬか喜びさせないでよ…

挿し穂が古かった?|鑑賞後の切り花はNGかも

プレゼントでもらった切り花のバラがとっても素敵だったので、2日くらい飾ってから挿し木にしてみたところ、数日で茎が黒くなって失敗してしまいました。

見た目はキレイでも、すでに水揚げで弱っていたり、切り口が劣化していたりすると、発根する前に腐敗が進んでしまうことがあるようです。

ちなみに一部は飾らずすぐに挿し木したのですが、こちらは無事に発根して育っています♪

飾らずに全部を挿せば良かったのかも知れませんが、切り花で楽しみたい気持ちもあるし。まぁいいか。

🔍 根が出ないときに見直したい4つのポイント

失敗の原因をふまえて、発根しないときにチェックしておきたいポイントを4つにまとめました。

これを意識するだけで、成功率がぐっと高まると思います♪

① 清潔第一|古い土や使いまわしはNG

土や挿し木の道具が清潔でないと、雑菌が原因で黒ずみや腐敗を起こすことがあります。

古い土は使わず、新しい清潔な土と清潔な道具を使うのが基本です。

ちなみに培養土は栄養分が入っているので、新しい土でもNGです。赤玉土や鹿沼土などの無機質な土を利用しましょう。

② 乾燥しすぎに注意|適度な湿度をキープ

水を控えすぎると、発根前に茎がしおれてしまいます。

表面が乾かない程度の水やりを心がけ、霧吹きなどを使った葉水(はみず)で湿度を補うのも効果的です。

ホースをシャワーにして、気づいたときに軽く水やりしています。

③ 過湿もNG|ジメジメしすぎると逆効果

水のあげすぎや、風通しの悪さで土が常にジメジメしていると、挿し穂が腐りやすくなります。

腰水やビニールカバーなどの湿度管理は、状況を見て調整を

我が家ではもともと腰水は使っていませんでしたが、最近はビニールカバーも使うのをやめました。いい加減な性格で、管理が行き届かないからです。

ちゃんと管理できる方なら、ビニールカバーで湿度を保つのは全然ありです。

④ 挿し穂の鮮度も重要|“新鮮なうちに”が鉄則

挿し木の成功には、健康で新鮮な挿し穂を使うことが欠かせません。しおれていたり、時間が経って乾燥した茎では、根が出る前に傷みやすくなります。

剪定したその日のうちに挿すのが理想的です。

そうは言っても、挿し穂を水に挿したまま2日くらい忘れてしまって慌てて挿したのに、根が出た事もありますが…(笑)

🌸 まとめ|焦らずゆっくり見守るのも大切

バラの挿し木は、成功までに時間がかかることもあります。

でも、清潔・湿度・挿し穂の3点を見直せば、うまく発根する可能性がぐっと高まります。

焦らず、気長に、やさしく見守ってあげましょうね🌿

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